ティッシュケース

秋田杉の木目が綺麗な板が余っていたので、ティッシュケースを作ってみました。

 

ティッシュ紙箱より少し大きくなるように杉板を5面分カットし、接合面にボンドを塗り、クランプで固定してケースの形にします。

ボンドが固まってからは、木目が浮き上がる様に浮造り加工します。

でも浮造り加工用の専用ブラシは無いので、円盤状の板の端面に紙やすりを貼り、電気ドライバーで回転させながら木目に沿って表面に凹凸を付けて、最後はクロスで磨いて完成です。

 

塗装をしていないので木の素材が生き、浮造りにより木目の陰影が強調されて豊かな表情になりました。