山梨県で開催された「第13回富士原始林トレイルラン」に夫婦で参加してきました。

 

朝5時少し前に自宅を出発し、朝霧高原を通過する時には雪化粧した富士山越しに朝日が当たり、辺り一面のススキが輝いていました。

富士原始林トレイルランは2回目の参加ですが、今回は高低差が少ないショートコース16Kにしました。

 

開会式ではゲストランナーで国内トップクラスのトレイルランナー高村貴子さんが来るのを楽しみにしていましたが、残念ながら体調不良で不参加でした。

開会式終了後は朝8時のロングコースのスタートを見送ってから、ショートコース第2ウェーブのスタート時間9時20分までのんびり準備しながら待ちます。

 

ショートコース第1ウェーブスタートの10分後、第2ウェーブの真ん中から妻と一緒にスタートです。

走り出すといつもより周りのスピードが遅いので、ロード区間の終わりには第2ウェーブのトップグループに追いつきました。

 

ここから先は青木ヶ原樹海の登山道に入ります。

青木ヶ原樹海は独特の薄暗さと、ところどころに差し込む光が幻想的でロードでは味わえない景色を楽しめますが、登山道には溶岩が転がっているので足をひねらない様に細心の注意も必要です!(その後私は3回足をひねりそうになり、妻は1回転倒し手のひらに青あざを作りました)

 

暫く走ると第1ウェーブの最後尾に追いつき声を掛けながら抜き、その後も前方を走る第1ウェーブのランナーを次々にターゲットにして抜いていきます。

ターゲットのおかげでスピードも落ちることなく進み、途中で二人のランナーに抜かれましたが、第1ウェーブの数十人のランナーを抜いてゴール。

タイムは1時間33分51秒、全体の22位でした。

妻も元気よく最後まで走りゴール、タイムは2時間3分17秒でした。

 

私はゴール後に会場内に放送されているインタビューを受け、妻はゴール後の抽選に当たりウエストポーチをゲットすることが出来ました。

快晴の天気にも恵まれ、久しぶりのトレイルランレースを夫婦で楽しめました!