富士山にまた新雪が降りました。
早速先週と同じ場所へスノーランブラーを滑りに来ましたが、残念ながら春の湿った重い雪でした。
スノーランブラーは軽い深雪用なので、今日は予定を変更し富士山二ツ塚(双子山)への登山としました。
須山御胎内入口から幕岩に向けて誰も歩いていない新雪を歩いていくと、樹皮がきれいに食べられて真っ白になった枝が有りました。
足跡の間隔はかなり広いので、犯人は大型の鹿のようです。
幕岩を通過した辺りから雲が切れ始め、沢を横切ると樹林の間から富士山頂が見えてきました。
森林限界を越え、双子山分岐に到着。
富士山頂が間近に見えてきました。
ここで小休止してから双子山へ向かいます。
振り返ると、私が付けた1本トレースが続いています。
登山道は雪の下で分からないし目標物も無いので、真っ直ぐ歩いているつもりでもジグザクになっています。
双子山の登りは一部雪が途切れ、足下が崩れて歩きにくい砂礫の場所も有り、残り少ない雪をつないで頂上を目指しました。
春の気配が感じられる双子山頂上からの宝永山と富士山頂です。
浜北ICから帰宅の途中に、去年の6月に浜北区に出来た「ORAGクライミングジム」を見学しました。
4mの壁に設置されたルートを小学生もトライし、クライミングを楽しんでいました。
機会を作り私もトライしてみたいと思います。
<反省>
道路脇の登山口の空き地へ車を停める時に、車が雪の段差に乗り上げスタックしてしまい、スタッドレスタイヤでも全く動きません。
前日の夜に装備の準備をしている時に、スコップが必要になりそうな予感が的中してしまいました。
今回は登山用スコップを積んでいたので本当に助かりました! 雪道にはスコップは必需品です。