今年の秋は山行計画と台風が重なり、暫く山へ行く機会を逃していました。
既に高い山は紅葉も終わり初雪が積もる季節なので、これから紅葉が楽しめる奥秩父の両神山を登ってきました。
登山口の日向大谷口から頂上までの標高差は1100m、コースタイムは3時間30分です。
両神山荘の手前から登山道を進むと、石像や石碑が所々に現れ、信仰登山の対象になっているのが分かります。
薄川を何度も渡りながら標高を上げ、清滝小屋を通過して急登を登ると両神神社に到着。
この辺りから紅葉が始まってきました。
稜線に出て展望が開けると、遙かかなたに雪化粧した富士山が見えました。
奥秩父の山々も稜線付近の紅葉が始まったようです。
頂上直下の岩場と枯木が青空に映えます。
最後の鎖場を登ると山頂に到着、登山口から2時間30分でした。
頂上は風も弱くて日差しも暖かく、のんびり景色を楽しめました。
360度の展望、紅葉した奥秩父の山々と遠くには富士山、八ヶ岳、浅間山が見えました。
下山後は両神温泉薬師の湯で汗を流し、笛吹市でお土産のワインを買って、朝霧高原で綺麗に雪化粧した富士山を眺めて帰宅。
帰宅途中に3カ所でロードやトレイルレースの大会が開催されていました。
いよいよロードレースのシーズン入りですが、私の大腿筋は登山後は必ず筋肉痛になるので、筋肉痛が治まるまでは軽いランニングで調整することになりそうです。