MINAMI ALPS Mountain Marathon

第1回MINAMI ALPS Mountain Marathonのハーフ(距離22.5K、累計標高差1600M)に夫婦で参加してきました。
 
1週間前から天気が心配でしたが、前日の雨も午後には止み当日は快晴のレースになりました。
スタート地点で同じ会社のSさんと会い写真を撮ってもらいましたが、Sさんは肉離れが完治せず残念なから今回はDNS。この後、山の稜線まで応援に来てくれて、ありがとうございました。

最後尾付近からのんびりスタートし、体が温まってきたところで徐々にスピードを上げていき、同じフィットネスクラブに通うYさんに一声掛けて抜き、妻にもウインドブレーカー脱いだ方がいいよとアドバイスして追い抜きました。
 
スタート地点からの林道コースが終わりこの大会のために整備された山道を進むと渋滞、この先に急斜面が有りそうです。予想通りにステップが無いかなりの急斜面が有り、途中で主催者側でTJARを4連覇した望月さんとバッタリ会い、面白いコースですね!と声をかけると、帰りの下りが大変ですねと答えていただきました。
山道を 尾根沿いに少し進むと稜線の林道コースとなり、所々で展望が開けススキの向こう側に奥大井の山々が見渡せました。

10K地点の少し先の林道コースの終わりにはエイドが有り、

コーラと塩バナナと美味しい羊羹をいただきました。

コースは登山道のシングルトラックとなり、先行者を追い越すことが出来ないため、ゆっくり後を付いて登ります。 
「犬戻り」と呼ばれる切り立ったやせ尾根からは、富士山も綺麗に見えました。
 
無双連山を過ぎ、最後のピーク高山からはゴールに向けて直線的に急降下します。前日の雨のため滑りやすくなった急な登山道も有りましたが、立木から立木への連続移動でなんとかクリアー。
 
車道に出たところで前方から大きな声、TJAR2016を完走した仙波さんでした。ハーフを折り返しゴール地点へ戻る仙波さんとハイタッチして、ハーフのゴールへ向かいました。

住宅街に入り地元の人達の応援に感謝しながら、私は男性の部96位(3:28:47)でゴール。

妻は女性の部49位(4:06:20)でゴール。

 

女性の部のダントツ1位はなんと13歳の中学生!、ゴールタイムは男性の部でも8位に相当するタイムでした。どんな子が見たかったけど、残念ながら表彰式は欠席?でした。

 

第1回の開催でしたが、駐車場やコースの整備もしっかりされており、エイドステーションやゴール後の美味しい地元料理のおもてなしに感謝です!

体力的にはまだ余裕が有りましたので、来年はフルの部に挑戦してみたいですね。

帰路の途中で川根温泉ホテルの露天風呂に入っていると、目の前に汽笛を鳴らしながら大井川の鉄橋を渡るSL列車が見え、グッドタイミングでした。