苗場山

梅雨明け宣言2日後は絶好の登山日和になりました。

 

苗場山の標高は2145m、かぐらみつまたスキー場駐車場からの標高差は約1000m、コースタイムは3時間50分です。

 

駐車場をスタートし車道の終点和田小屋に着きますが、コロナ過の影響で小屋は閉じられていました。

ここからゲレンデを横切り登山道に入りますが、長雨の影響で下は相変わらずぬかるんでいて、大きな石も滑りやすく気を付けて進みます。

 

下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝と登り、神楽ケ峰に着くと平坦な頂上の苗場山が見えました。

雷清水(水場)を通り鞍部まで下り、最後の急坂を登れば頂上です。

駐車場から約3時間で頂上に到着。

いよいよ山頂台地の広大な山頂湿原へ向かいます。

大小の池塘と草原が目の前に広がり、まさに雲上の別世界です。

 

木道の両脇には白い綿毛を付けたワタスゲが咲いていて、木道に導かれて周辺を散策しました。

のんびり高層湿原を楽しんだ後は下山です。

下ノ芝まで戻ると、尾根に向かう草付きの道が有りました。

 

地図を見ると登山道は無いですが、尾根の向こう側はスキーゲレンデが和田小屋まで続いているのが分かりました。

ぬかるんだ登山道を進むより、ゲレンデを降りてショートカットした方が早く楽に下山出来そうです。

草付きの道を進んで尾根まで出てみると、正解でした。

 

草付きのゲレンデ斜面が和田小屋まで続き、適当に草が少ない場所を探しながら下っていくと、コースタイムの半分位で和田小屋に到着することが出来ました!