第20回浜松シティマラソンのハーフを走ってきました。
みずのべ公園の駐車場に車を停め、路線バスに乗り浜松城公園まで来ると既に大勢のランナー達が集まっていました。
受付で参加賞のTシャツを受取り歩いていると後ろから「大野さーん」と呼ばれ振り返ると、医療センターの医師でランナーの金井さんでした。
金井さんの奥さんも来て、最近近所で私の走っている姿を見かけ、黄色のヤッケを着て走っている姿がかっこ良かったと冷やかされました。
お二人ともウルトラ&トレイルランナーで、今日は夫婦でハーフにエントリーされています。
今日は2月としては寒く無く走りやすい気温なので、ハーフパンツとTシャツでアップしていると、以前同じスポーツジム(サムシンとティップネス)に居た新倉さんが声を掛けて来ました。
新倉さんは70代半ばになりますがハーフを2時間で走り、とても元気な見習いたいランナーです。
近況報告しながら一緒にアップし、スタート地点の市役所脇の道路へ向かいます。
ゲストランナーの箱根駅伝「3代目山の神」神野大地選手と浜松市長の挨拶の後、午前9時の号砲でスタート。
最初の1Kは飛ばし過ぎない様に抑えて4分57秒で通過し、その後は4分45秒を目標にキープします。
上島から三方ヶ原台地に登る坂道は5分に落ちましたが、15Kまではほぼ目標のタイムで走れました。
折り返し地点を過ぎた15K付近で、ナイスビート浜松の大河トレーナーとすれ違い声を掛け合いました。
大河トレーナーは初レースが今日のハーフで元気に走って行きましたが、ハーフはこれから先が大変なんですよね。
ここまで順調に走ってきましたが少しペースが遅くなり始め、16K付近で急に右足のふくらはぎが攣りそうになり、走るのを止めて歩いて様子をみました。
一度攣ってしまうと最悪の結果になるので、攣らない様にペースを落として走るしかありません。
でも一度ペースを落とすとなかなか元に戻すのは困難で、足に負担をかけない我慢の走りがゴールまで続きました。
結果は1時間47分41秒。
残り5Kから思うように走れず久しぶりに疲れたレースになりましたが、ゴール後に配布された地元長坂養蜂場の蜂蜜飴が美味しかったです。
預けた荷物を受取り帰ろうとすると、ゴール直後の金井さんの奥さんとバッタリ会いハイタッチ。
次の名古屋ウィメンズマラソン(フル)に向けていい走りが出来たようです。
最近は年に2分位ハーフのタイムが落ちていますが、歳とともにタイムがお落ちるのは仕方がありません。
この歳でハーフを完走出来る体に感謝し、これからも体と相談しながらレースを楽しみたいと思います。