定年後に浜松から岐阜へ引っ越しするSさんと、伊吹山へ登ってきました。
登山口近くの人に誘導され、民家の駐車場(500円)に車を停め出発。
林の中の登山道を通り、閉鎖されたスキー場に出てから徐々にガスで見えなくなった山頂ですが、三合目手前で突然ガスの切れ間から快晴の空と山頂が見えました。
今日は絶好の登山日和になりそうです。
六合目から傾斜が増すため、六合目避難小屋でアイゼンを装着。
頂上直下の急な雪の斜面を登ると、樹氷越しに琵琶湖がみえました。
遠くに見える琵琶湖北西岸の山々も真っ白です。
途中からスピード上げて、2時間20分で山頂に到着。
山頂にある日本武尊の石像の背中は、雪のエビのしっぽで被われ寒そうです。
北西からの湿った風雪が強かったようです。
雪壁の妖怪。
伊吹山山頂はコンロ使用禁止なので、冷たい 風を避けるため雪壁と冬季閉鎖された山小屋との隙間に入り込み、ポットの熱い紅茶を飲みながらお饅頭を食べて下山へ。
頂上直下の急な斜面を慎重に通過し、六合目でアイゼンを外して元スキー場の緩斜面進みます。
この辺りはスキーが有れば、滑りを楽しみながら下山出来そうです。
駐車場ではおばさんからお菓子とお茶をいただき、雪解けの登山道で汚れた登山靴も水道で洗わせていただきました。長い間登山していますが、こんなサービスは初めてです!
近くのジョイいぶき 薬草風呂の回数券も売っていただき、一汗流して帰宅。