スマートシューズで計測

14泊15日4000円でレンタルしたスマートシューズが到着したので、早速スマホにアプリを入れて使ってみました。

 

初日に積み石塚の1周800mのコースと、きらりタウンの歩道を走ってみました。

積み石塚の路面は凸凹コースなので体感的に着地が不安定になり、計測結果も不安定だったのでデータは不採用としました。

きらりタウンの歩道では凸凹は減りましたが、未だ体感的に少し着地が不安定になっているのを感じたので、こちらも不採用としました。

 

やはり陸上専用のトラックコースやトレッドミルで計測するのが良さそうなので、ティップネスのトレッドミルで計測することにしました。

 

時速11K、12K、13K毎に距離1kを走り計測しました。

3速度の計測データから得られたランニングフォームの評価は、各速度で全く同じ評価でした。

 

<評価>

5指標の評価は接地安定性がC、残り3指標はB評価で、安定性がA評価でした。

評価コメントでは、安定したフォームで走れているようですが、接地安全性(着地)に課題があることが明確になりました

 

課題が明確になったので、明日から着地をヒールから身体の重心の真下で着地するミッドフットに近づることを意識して走りたいと思います。

 

<時速13K時の各種計測データ>

・着地

100%ヒール着地になっているので、着地時にブレーキが掛かり膝への負担が大きくなりやすい走りでした。

ランニングエコノミーな効率的な走りをするためにも、ミッドフットに変えていく必要があります。

 

 

・プロネーション

特に問題は無いようです。

 

・接地時間

ヒール着地は接地時間が長くなり、接地時間が長くなるほど推進力が地面に吸収されてしまうので、ミッドフットに変えることにより接地時間を短くして、ランニングエコノミーに変えていく必要があります。

 

 

・ストライドの高さ

利き足の左が1cm高くなっていますが、特に問題は無いようです。

 

・着地衝撃力

蹴り出し時に地面へ与えているパワーの大きさは、利き足の左の方が少し力が有るようで、その影響で次のストライドも左足の方が3cm長くなっています。

パワーは左右同じになるのがベストですが、一度にあれもこれも修正出来ないので、着地を修正してからの課題とします。

・ストライド

利き足の左がのストライドが3cm長くなっていますが、次回の課題とします。

 

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    堀尾俊博 (火曜日, 12 1月 2021 09:50)

    早速のテスト結果ありがとうございます。
    大変興味深く読ませていただきました。
    走りをミッドフットに変えた時の変化が楽しみです。
    自分の走りにも参考になりました。
    次回も楽しみにしています。

  • #2

    榊原紀子 (火曜日, 12 1月 2021 20:18)

    こんなにも明確に走り方を分析できること自体が驚きです‼️今の世の中、便利なことは限りなく便利になっているのですね❗
    それに反してコロナのような解決の見えないことも同居している混沌とした世界ですね

  • #3

    大野 (水曜日, 13 1月 2021 08:59)

    今まで慣れたランニングフォームを変えていくのは大変で、余分な力を抜いてミッドフットになれる頃にはレンタル期間が終了してしまうかも?
    新型コロナはワクチンである程度解決できるのではと期待していますが、最初結果が出そうなイスラエルに注目ですね。