山梨県と富士登山競走

富士登山競走2021の申込み期間が延期されています。

 

例年3月中旬の申込み開始と同時にネットでクリック合戦が始まりますが、今年は延期され随分様変わりするようです。

大会開催可否の判断を今月22日に行い、翌日から申込みが開始される予定ですが、参加定員が山頂コースが1200人、五合目コースが800人となり例年の約半分に制限されます。

募集も去年の申込み者が優先され、申込み多数の場合は抽選になるので、クリック合戦は無くなりそうです。

 

これからさらに感染者数が増えることが予想されるので、昨年に続き中止の可能性も有りますが準備だけはしておきたいと思います。

 

大会が開催される山梨県は、首都圏に隣接しているのも関わらず感染者数が押さえ込まれています。

 

山梨県は、「やまなしグリーン・ゾーン構想」が去年の5月から公開され、感染対策基準を満たしていることが確認できた飲食店や観光施設には認証マークが掲示されています。

雪化粧した綺麗な富士山が写る山梨県らしい認証マークです!

 この認証は、怪しい自己認証でないところが他の都道府県とは大きな違いです。

 

「まん延防止等重点措置」でも必要な範囲で立ち入り検査をするようになりましたが、山梨県は早くから調査員の目で感染対策を確認していることが感染者数の押さえ込みに成功している要因かもしれません。