季節外れのさつき

庭のさつきに、季節外れの花が一輪だけ咲きました。

 

 前回の季節外れの花は去年の12月でしたが、今回は9月です。

植物の世界では「狂い咲き」とか「返り咲き」と呼ばれていますが、庭にある6本のさつきの中で1本だけの現象です。

 

花芽ができた後に冬の低温に備えるために葉から休眠ホルモンを出しますが、虫や台風などが原因で葉が少なくなると休眠ホルモンも少なくなり、温度が適温になると花芽が咲いてしまう現象です。

 

前回12月の時は毛虫が原因で葉が少なくなっていましたが、今回は毛虫ではありません。

業者に雑木の伐採を依頼した時に、誤って伐採した枝がこのさつきを直撃してダメージを受けたのが原因?かもしれません。

季節外れの花はテクノロードにも有ります。

 

今年も水路沿いの桜の花が少し咲き始めました。

これから秋から冬にかけてテクノロードでは季節外れのお花見ランが出来ます。