基礎コンクリート換気口の遮蔽板

基礎コンクリート換気口を塞ぐために、DIYで作成した遮蔽板の断熱効果を測定してみました。

 

我が家の基礎には人が出入りできる大きな換気口と普通サイズの換気口が有り、冬は換気口を開ける必要は無いし床下が冷えるので冬の間だけ換気口を閉めています。

 

同じ気象条件の寒い日が3日続きそうなので、中1日だけ換気口の遮蔽板を取り床下の温度変化を3日間自動計測してみると、

・遮蔽板が有ると床下の1日の温度変化は1℃以内に収まり、遮蔽板が無いと床下は外気温と同じ温度変化になりました。

・遮蔽板が有ると床下の最低気温は無い時に比べて約5℃高くなりました。

 

換気口を塞ぐ遮蔽板は思った以上に床下の断熱効果を高めることが確認でき、DIYで作成した甲斐が有りました。

 

写真上段は外気温、下段が床下気温(青丸部分は遮蔽板が無い日)