富士山速攻登山

富士登山競争のトレーニングを兼ねて、0合目の馬返しから速攻で富士山を登ってきました。

 

午前中に馬返しに戻って来ることを目標に、ヘッドランプが無くても歩ける明るさになってから、買ったばかりの日帰り登山用のバックを背負いタートします。

 

1合目を少し過ぎた辺りで、若い登山者が下り来て靴紐のスペアーが無いか聞かれました。登る途中で靴紐が切れ登山を諦めて下山途中のようです。

靴紐は無いけど、細引き、針金、インシュロックタイ、安全ピンは持っているので、本人の希望で細引きをあげました。

山では何があるか分からないので、多少のアクシデントには対応出来るように常に準備はしておきたいものです!

 

森林限界を抜けてからヘルメット(レースでは5合目から上はヘルメット必須にルール変更された)を装着して進むと、6合目で検温チェックが待っていました。

検温はもちろん問題無し、手首にはめる黄色のリストバンドを渡されましたが、熱が有る状態で富士登山をする人はいるのでしょうか?

 

6合目までは一人しか会わない静かな登山道でしたが、ここから先は富士スバルライン5合目からの登山者が増えてきました。

 

馬返しから休息無しで登り始めて4時間30分、頂上に到着。

静岡県側は山開き前なので山小屋前のテーブルは空いていて、熱い甘酒を飲みながら行動食を食べてやっと休息です。

 

何故か頂上からのブルドーザーが通る下山道は通行止めになっていたので、登ってきた登山道を8合目まで戻り、そこからはいつものブルドーザーが通る下山道に戻りました。

6合目の星観荘で抹茶のソフトクリームをいただいてから0合目の馬返し戻ると、目標にしていた午前中の帰還は30分程オーバーしていました。

 

登山競走に向けて良いトレーニングが出来ました!