年越し蕎麦

大晦日は毎年恒例の年越し蕎麦の手打ちです。

 

蕎麦粉500gをこね鉢入れ、水235mlを3回位に分けて水回しをします。

 

水の量が多過ぎる生地がベタベタして蕎麦の食感も柔らかくなるし、少なすぎると生地を伸ばした時に切れてしまい、蕎麦打ちで一番大事な作業です。

 

蕎麦粉が団子の様な塊になるまで指を立てながら根気よくかき混ぜます。

小さな塊を一つにまとめてから菊練りをします。

 

菊練りすることにより徐々になめらかになり、耳たぶくらいの柔らかさになるまで繰り返します。

手のひらで中央から押しつぶしながら丸い形にします。

めん棒に巻きつけころがしながらそば生地を四角に伸ばします。

伸ばしたそば生地にたっぷり打ち粉をまぶし、三つ折りに畳みます。

駒板を麺1本分横に移動しながらカットする作業をリズミカルに繰り返します。

年越し蕎麦の完成です。